顔や身体のアザのレーザー治療は形成外科の専門分野で担当医師には専門的な知識と経験が要求されます。
アザには幾つかの種類があり黒や茶色さらに赤アザや青アザです。
生まれつきのアザもありますが黒アザのように後天的に成長してから出てくるものもあります。
子どもの頃から顔にあるとコンプレックスの原因になるためレーザーでの治療がお勧めです。
レーザーの新しい技術が定着する前の従来の治療は切除縫合または植皮術でした。
これらの技術の後にレーザー治療が成果を上げるようになりました。
約40年前からありますが近年安定した結果が得られています。
ただ光を当てるだけではなく外科手術のように複雑な治療計画が必要です。
専門家の医師が扱うレーザー治療であれば若年層の子どもにも治療が行えます。
ただし未成年の場合は親との相談や許可が必要です。
生まれつきの黒アザの場合一般的にメラニン色素の定着が原因と言われています。
特に黒アザは別名母斑細胞性母斑や色素性母斑と呼ばれ中でも獣皮様母斑は悪性化しやすいです。
まれに皮膚癌になる可能性があり医師と相談するべきです。
先天的後天的問わず気になる場合は早めにクリニックで診断を受けるようにします。
総合病院や個人病院の形成外科を受診すると診察してもらえます。
評判の良い医院で施術歴の長い医師であれば安心です。
またレーザーを使った治療はケロイドや陥没した皮膚にも可能です。